Badacsony

バラトン地域 バダチョニ Badacsony(PDO)

ブダペストから西南に170kmに位置し、中央ヨーロッパ最大の湖バラトン湖の北岸にそびえるバダチョニ山を中心に、タポルツァ盆地に広がるワイン産地。 2千年以上のブドウ栽培の歴史のある地域で、ローマ帝国プロブス皇帝の時代にワイン産地として繁栄した。

気候風土

おだやかな大陸性気候。地質は火山岩が特徴的で、玄武岩、森林土壌、砂、粘土、などで構成され、バコニ山からの冷たい風によってブドウが豊富な炭水化物を蓄えることができる。 年間降雨量は640mm、年間平均気温は11.2℃。 土壌は石灰岩、白雲石、アドービ粘土黄土、褐色土壌。

主要ブドウ品種

オラスリズリング、スルケバラート、ピノノ・ワール、ケークニェリュ、ライン・リースリング、マスカット・オットネル

バダチョニの料理と食材

鯉やナマズ、スズキのど淡水魚を材料に使い、トマト、パプリカなどで煮込んだスープ。スズキのフライやグリルなど

 

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