トカイヘートソーロー フルミント ビオ ドライ 2020

トカイヘートソーロー フルミント ビオ ドライ 2020
トカイヘートソーロー フルミント ビオ ドライ 2020

フルミントのブドウ品種はトカイのワイン産地で最も栽培されているブドウでエレガントなミネラル豊富なドライワイン、そして甘口のレイトハーベストと貴腐ワインも作ることができる重要な品種です。 フルミントには高い糖分も、素晴らしい酸味も出ることで有名です。 フルミントはトカイ地方の非常に多様なテロワールを表現するのに最適なブドウ品種です。 このビオワインは農薬、化学薬品添加物を使わずに葡萄を育て、収穫しています。 フルミントの品種を使って、葡萄がちょうど実った状態で収穫され、8か月間タンクに発酵させます。 澱には旨味成分が多く含まれていて、少しでも多くの旨味成分をワインに含ませるよう、澱を取り除かず、かき混ぜる作業を行います(バトナージュ)。すっきりとした味わいのドライワインに仕上がっています。 香りは華やか、フルーティーで上品。 ライム、洋ナシ、パイナップルの口当たりが新鮮で上品な酸味とミネラルを感じます。 このワインはその若いころからすでに魅力的ですが、6~7年の熟成も可能です。 そのまま飲んでも満足出来ますがシーフード、グリル魚、パスタ、オリーブオイルドレッシングのグリーンサラダと美味しく召し上がれます。

特徴

  1. 品種:フルミント(Furmint)
    • トカイ地方を代表する品種。
    • 高い酸味と豊かなミネラル感を持つ。
    • レモンやリンゴ、洋梨、時には火打石やスモーキーなニュアンスも感じられる。
  2. オーガニック栽培
    • ヘットスローでは、持続可能な農法を取り入れ、化学肥料や農薬を使わず、自然環境を守りながらブドウを育てています。
    • ワインは「Bio(有機)」として認定されており、ピュアなブドウの味わいを反映。
  3. 味わい
    • 味わい:シャープな酸味とともに、爽やかでドライなスタイル。土壌由来のミネラル感がワインに深みを与えます。
  4. 造り手のこだわり
    • 伝統的なトカイワインの技術を尊重しながら、現代的なワイン作りを取り入れています。
    • 醗酵と熟成にはステンレスタンクを主に使用し、果実味を活かした仕上がりに。

Tokaj-Hétszőlő Furmint Bio Dryは、トカイ地方の伝統的な風味をモダンに解釈した辛口ワインで、オーガニックへのこだわりが特徴です。その爽快な飲み口と複雑な香りは、カジュアルな食事から特別なディナーまで幅広いシーンで活躍します。

カテゴリー:~2999円, オーガニックワイン, トカイ, トカイ ヘートソーロー, フルミント, 商品一覧, 土着品種, 白ワイン

Tokaj Hetszolo Furmint Bio Dry 2020

販売価格¥2,950(税込)

数量

在庫在庫有り

カテゴリー:~2999円, オーガニックワイン, トカイ, トカイ ヘートソーロー, フルミント, 商品一覧, 土着品種, 白ワイン

トカイヘートソーローは、トカイ地方の中心部に位置し、南向きの斜面で栽培されるブドウは日照量が多く、火山性土壌がミネラル豊かな味わいをもたらします。この土壌と気候条件は、貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の発生に最適で、トカイアスーの製造に必要な「貴腐ブドウ」が育ちやすい環境です。トカイヘートソーローの歴史は長く1502年に創設され、歴史的にハンガリー王室や貴族に愛されてきたワイン生産地です。近年は、伝統を守りつつ、最新の技術も取り入れたワイン作りを行っています。

品名

フルミント ビオ ドライ
Furmint Bio Dry

収穫年

2020

タイプ

白 ドライ

品種

フルミント 100%

内容量

750ml

アルコール分

13%

糖度

2.5 g/L

酸度

6.7 g/L

飲み頃の温度

10-12C°

スクリューキャップ

フードペアリング

Tokaj-Hétszőlő Furmint Bio Dryは、そのフレッシュな酸味とミネラル感から、他にもこんな料理とよく合います:

シーフード:牡蠣、ホタテ、グリルした白身魚。
チーズ:フレッシュチーズやゴートチーズ。
アジア料理:寿司、刺身、ライムを使ったタイ料理やベトナム料理。
軽めの肉料理:鶏肉のグリルや七面鳥。

 

トカイ「ヘートソーローワイナリー」はトカイ山の南斜面、トカイ・ヘジャリア地区に55ヘクタールのブドウ畑を所有しています。ハンガリー語ではヘートは数字の7、ソーローはブドウを意味し、その名の通りブドウ園は7つの区画に分かれています。1502年にガライ家によって7つのもっとも優れた畑が購入され、最高のブドウを所有し、王室御用地でもありました。その後も著名な王侯貴族の所有地となり、のちにほぼ2世紀にわたりオーストリア・ハンガリー帝国、王室の所有地になるなど長い歴史を経て現在に至ります。

トカイ・ヘートソロートの区画は、農園がまだオーストリア・ハンガリー帝国に属していた1772年には早くもトカイ・プルミエ・クリュとして分類されました。
ワイナリーの優れた55ヘクタールの土地はぶ厚い黄土に覆われた火山岩が広がっています。丘の真南に面した側は最適な日照条件で、ブドウ園は、ティサ川とボドログ川が合流するで発生する霧を下にし、 貴重な貴腐を生み出すボトリティス・シネレアにとって完璧な微気候をとなります。トカイ以外では、これほど多くの有利な条件が 1 か所に集まっている場所はありません。

 

その長いトカイヘートソーローワイナリーの歴史の中でも、最も注目されるのは人口肥料や除草剤や殺虫剤も過去に一度も使用していないことです。現在でも、55ヘクタールのブドウ園すべてで、厳密に有機栽培がおこなわれています。具体的には亜硫酸塩など酸化防止剤の使用制限。人口肥料、除草剤の使用禁止。天然酵母による自然発酵などです。

トカイへートソーローのブドウ畑は、1772年以来格付けが最高のブドウ畑に分類されています。黄土の厚い層で覆われた火山岩の上にあり、ブドウ畑は南向きの丘の中腹の55ヘクタールをカバーしています。ティサ川とボドログ川の合流点は、ボトリティスシネレアの開発に特に有利な気候を作り出し、これにより、高貴な「貴腐」が引き起こされます。 有機栽培法を使用して土壌を保護し、ブドウ園を管理しています。ブドウの木の大部分はフルミント品種(73%)で、他にはハールシュレヴェリュ(18%)、コヴェルソロ(5%)、マスカット(2%)順で栽培しています。